プロセスデータや製造データを収集・保存します。操業情報の可視化と、統計解析機能で生産管理業務を支援します。
ePREXION™(イープレキシオン)は、プラントや工場内の様々な監視・制御システムからプロセスデータや製造データを自動収集し、そのデータを長期にわたって履歴データとして蓄積し、オープンなプラント情報管理環境を提供します。ePREXIONによって収集/蓄積されたデータは、ネットワークを通じて様々な部門のパソコンで容易に利用できます。その結果、運転状況や製造状況を正確に把握できます。
プラント情報化のキーワード
ePREXIONと制御システムとは、業界標準のOPC (OLE for Pro-cess Control )で接続されます。したがって、OPC サーバの提供されている制御システムとは、当社がインタフェースを提供することなく接続することが可能です。現場機器のデータ収集周期は標準で1秒~ですが、ms単位で収集する機能もあります。
プラント特性に合わせたデータ・ハンドリング
- 定周期でのデータ収集・保存
定周期で制御システムからタグデータを収集し、タイムスタンプを付加して、リレーショナルデータベース上で、ヒストリデータとして保存/管理します。サーバを冗長化することもできます。 - イベントベースでのデータ収集・保存
ユーザーの定義したタイミングで制御システムからタグデータを収集し、リレーショナル・データベース上で保存/管理します。 - 強力な演算機能
簡易言語による柔軟な演算が可能です。演算結果に問題があった場合の原因確認もしやすくなっています。
オープンなデータ利用
トレンド&解析ツールやExcel やAccess 、WEB ブラウザにより、ePREXIONのヒストリデータを容易に利用できます。
データ利用者もシステム管理者もカンタン・ラクラク
ePREXIONは、Windows の操作さえ知っていれば、エンジニアリングからデータ利用、そしてメンテナンスにいたる全ての場面において、非常に容易な操作で扱うことができます。
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