BiG EYES™は、“現場を志向した DX ソリューション”として、設備の安定運転やオペレーションミス回避、品質不良対策、製造条件の早期確立など、実務レベルの課題に貢献します。
【NEWS】新機能 BiG EYES R200オプションソフトウェア 「 自律型・品質管理F3モジュール」 を追加しました。
新機能「大規模プロセス向けオプションソフトウェア “BiG EYES plus” 」を追加しました。
花王様が、BiG EYES™を導入したプラント「レスポンシブル・ケア大賞」を受賞
BiG EYES™は工場/建物のプロセス、設備、製品品質、環境変数を常時オンラインでモニタリング、設備故障などいつもと異なる動きを予兆の段階で検知するAIを応用したシステムです。設備故障やプロセス異常に起因する様々な重大トラブルや生産性低下の未然防止に寄与するとともに、CBM化によるメンテナンス業務の省力化とコスト適性化に貢献します。
特長
- 製造業に特化した異常予兆検知システム
- AIによる異常予兆検知アルゴリズムを採用
- 24時間365日オンラインで対象をモニタリング
- 多品種バッチプロセスに対応可能
- 設備状態基準保全(CBM)への活用
- お客さま自身で、容易にシステム構築・維持運用可能
(ユーザトレーニング、構築サポートをアズビルがご提供)
システム構成
BiG EYES™は、サーバ、ビューア、コンフィギュレータから構成されます。
ビューアは、オンラインリアルタイム監視用のGUIです。異常予兆検知した場合、管理者へ通知します。
コンフィギュレータは、監視機能を構築するためのツールです。
サーバは、制御システムやPIMSなどからOPC通信を用いてデータを収集します。
これらのビックデータを用いて、機械学習による推定モデルの自動生成を行います。
異常予兆検知アルゴリズム
3種類の異なる予兆検知アルゴリズムを搭載し、多種多様なものづくり現場の異常予兆検知に対応します。
NRAF及びMTSAのアルゴリズムは、アズビル独自技術です。また、TCASは、関西電力株式会社との共同開発した
アルゴリズムです。この3つのアルゴリズムは、アズビルが知財権を有しています。
導入効果
装置の計画外停止、原材料のロス、納期遅れなどの操業トラブルの未然防止に貢献します。
設備の無人遠隔監視や状態基準保全(CBM)を実現し、維持運用コスト低減と稼働率向上に貢献します。
製品の品質管理においては、影響因子の発見に効果を発揮します。
お客さま主体の構築運用により、製造オペレーションや設備保全のノウハウ・技能の伝承が図れます。
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