アングル弁

ラビリンストリム形 高圧アングル調節弁 形 HAL□□□

形番
HAL□□□
HAL

ラビリンス効果によりシート部近傍のキャビテーションの発生を制御するアングル調節弁です。

  • 高温・高差圧の遮断性能維持が困難な飽和水のブローダウン制御に適用可能
  • シンプルメカニズムを結集した小型高出力のマルチスプリング形ダイヤフラムモータ使用
構造図
画像
HAL
弁形式ラビリンストリム形
高圧アングル調節弁
形番HAL□□□
接続口径3/4B ~ 1-1/2B
圧力定格ANSI(JPI) 900 ~ 2500
接続形式フランジ: RF、RJ
本体材料SUS440C
SUS316, SUS316+CoCr-A
トリム材料SUS440C
使用温度範囲0 ~+ 425℃
シートリーク性能クラス IV
Cv 値範囲0.33 ~ 9
レンジアビリティ30:1(オプション50:1)
特徴・用途・ラビリンストリム構造
・キャビテーションエロージョンによるシートリーク性能低下防止
オプションベローズシール上蓋、
スチームジャケット

流体の入口と出口の中心線が垂直に交わる構造になっている弁で、一般に、横が入口となり、下が出口となります。
この構造を取ることで、粘性の高い流体、固形物を含む流体等、一般にスラリーと呼ばれる流体が弁内を通過しやすくなるため、これらの制御に適しています。
また、流体のキャビテーションやフラッシングによる弁体の損傷を防止できることから、これらの条件を伴う流体にも適しています。
汎用弁では困難なアプリケーションにおける課題解決を主目的に採用される弁形式です。
そのため特殊品対応として、セラミックや超硬合金等の様々な材料を内弁や、その周辺部品に適用することが可能です。

※ 製品仕様書(スペックシート)が開きます

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