DSTJ™3000スマート・トランスミッタ温度・圧力補正形差圧発信器は、差圧・圧力・温度を同時測定し、静圧変動・温度変動による密度変化を補正し、質量流量(標準状態における容積流量)を出力します。
- 温度圧力補正機能により、発信器1台で気体の質量流量測定を実現
- 高精度/ハイレンジアビリティ
- 温度・圧力の表示が可能
DSTJ™3000 スマート・トランスミッタ温度・圧力補正形差圧発信器は、気体の質量流量測定のための差圧発信器です。
差圧・圧力・温度を同時測定し、静圧変動、温度変動による密度変化の補正を行い、質量流量(または標準状態における容積流量)に比例した4~20mA DCのアナログ信号を出力します。
発信器1台で気体の質量流量測定を実現
差圧発信器・圧力発信器・温度変換器・演算器の機能1台に集約。
機器購入コスト、配線コスト、予備品コスト、保守コストの削減が可能です。
使用機器の削減によりループ精度も向上します。
既設設備をそのまま利用して、発信器を交換すれば、温度・圧力補正(体積流量⇒質量流量での管理)が可能に
既設の配管、導圧管、オリフィスはそのまま利用可能です。
差圧レンジもそのままで簡単に温圧補正に更新できます。
高精度/ハイレンジアビリティ差圧設定可能
スパン0.75~100kPaでレンジアビリティ135:1を実現しました。
新開発のDualセンサ採用により、差圧の測定スパン5kPaから精度±0.1%F.Sを保証、小流量から大流量まで安定した測定が可能です。
温度・圧力の表示が可能
デジタル指示計(オプション)で流量表示の他、温度・圧力の同時表示が可能となり、温度計・圧力計の設置が不要となります。
監視用途に使用できます。
飽和蒸気補正
飽和蒸気専用の密度補正を実施します。
飽和蒸気の静圧から蒸気密度を算出するため、温度入力は不要です。
正確な質量流量を測定することで、ユーティリティ蒸気の厳密な使用量の管理が可能になります。
※ 製品仕様書(スペックシート)が開きます
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