Harmonas-DEOは、IoT時代のデータ駆動型スマート工場の中核となる、次世代の運転監視システムです。
Harmonas-DEOは、IoT時代のデータ駆動型スマート工場の中核となる、次世代の運転監視制御システムです。自社開発のAI(人工知能)によるオンライン異常予兆システムや各種機器の監視・診断システムと連携し、データを活用した運転監視を実現します。
また、運転監視時の操作性と視認性を強化したヒューマンマシンインタフェース(HMI)の採用により、安全で安定した操業の実現を支援します。
Harmonas-DEOは、従来のHarmonas™、Industrial-DEO™と互換性をもつアズビルの最新DCSです。
DCSインタフェース、”HCI(Human-Centered Interface)”
気付きを高め、迅速な判断と理解を支援し、正しい操作へと導く、人を中心としたDCSインタフェース。それがアズビルのDCSインタフェースのコンセプト、”HCI(Human-Centered Interface)”です。
運転目線の標準化を支援する”ウィンドウセット呼び出し”
運転、監視に必要な画面の組合せパターンを登録し、セットで呼び出すことにより、展開する画面種類の違いによる個人の操作・監視目線の差を無くします。
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情報の見落とし回避する”マルチインフォメーションウィンドウ”
分割されたフレーム内に画面を展開することで、ウィンドウの重なりによる情報の見落としを無くし安全な運転を支援します。
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容易なエンジニアリング
機能設計ツール“RTC”を利用することにより、制御システムのシステム設計から保守・改造までを分かり易く効率的に行えます。充実したオンラインヘルプ、グラフィックを用いるプロセス制御設計、スマートシミュレーション機能による動作確認、リモート・エンジニアリングが実現できます。(Real Time CoSEE*1)
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高信頼3重化コントローラ”DOPC IV”
- 3重化CPU(2 out of 3 ロジック)
3つのCPUが常に同期をとりながら演算し、診断後に出力することで出力データの信頼性を向上させています。 - 無瞬断バックアップ
待機冗長方式の様に切替え時の遅れや待ち時間が全くありません。応答性の速いプロセスや、安全性を求められるプロセスにおいてもより安心して使用できます。 - オンラインメンテナンス
冗長化に加えて、全モジュールの活線挿抜によるオンライン交換を実現しているため、プラントの運転を止めずにメンテナンスが可能です。 - ISA Secure認証取得
EDSA2010.1 Level1を取得しています。
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