安全計装システム(SIS)

安全計装コントローラ Triconexシリーズ

Model No.
Triconex
triconex

プラント向け安全計装専用で世界No.1の実績を誇るシュナイダーエレクトリックシステムス株式会社のTRICONにより、お客様への的確な技術支援を実施します。

世界が認める技術と実績

Triconexシリーズは、世界有数の大手グローバル企業や石油化学系ライセンサで標準採用されるなど、高範囲なアプリケーションにおいて、全世界で13,000システムを超える稼動実績を持ちます。また、米国コントロールマガジンにおいて読者が選ぶ安全PLC最優秀製品を長年にわたり多数受賞しており、長期に渡りユーザの信頼を獲得しています。

信頼を裏付ける実績とユーザ評価

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■全米コントロールマガジンで読者が選ぶ安全計装システムで第1位を多数受賞
  • 全世界で13,000システム以上の実績
  • 2億時間以上の作動要求時無失敗の実績
  • 広範囲なアプリケーションに対応
    • 緊急停止システム(ESD)
    • バーナー・マネジメント・システム(BMS)
    • 防災システム(F&G)
    • タービン・コンプレッサ制御
  • 業界シェア世界No.1

 

アズビル株式会社の安全計装システム

安全計装コントローラに求められるのは、プロセスの遮断要求発生時に確実に動作する安全性と、システム内に発生しうる異常状態による不要なプロセス遮断を発生させない稼動性を両立する信頼性です。このための鍵は冗長化技術、診断技術、とそれをベースにしたオンラインメンテナンスにあります。

Triconexシリーズでは構成ハードウエアに対し、3重化と2-out-of-3 (2oo3) の多数決論理による冗長化機能を応用し、単一故障の影響を防ぎます、また、充実した自己診断とあわせて、SIL3の安全レベルに適合し、かつ理論値MTTF100年以上の高稼動率が実現されています。

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TRICON 2oo3冗長アーキテクチャ

またオンラインメンテナンスに対しては、CPU、I/Oの全構成ボードにおいて、単一故障が発生した時には、稼動中の2回路で2重化運転を継続し、ユーザに分かりやすい異常発生表示とヒューマンエラー防止を十分考慮した部品交換方式により、システムの停止やプログラムのリロード、再配線等が不要な単純作業で安心で確実な故障復帰が行えます。

例えば、I/Oボード故障時においては、当該ボードの2重化への縮退時に、スペアボードをスペアスロットに装着すると、自己診断による健全性確認後、自動的にスペア側に切りかわり3重化運転に復帰します。その後、非稼動状態になった故障ボードを抜き取ることで交換作業が終了します。

(SIL:IEC61508/JIS C 0508の定義する Safety Integrity Level / 安全度水準)

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TRICON I/Oモジュール実装構造

現場機器とのダイレクト接続を可能とする豊富な入出力モジュール群

安全計装システムとしての安全性と信頼性を高めるためには、ロジックソルバ―はもとより、現場に設置されるセンサや操作端との接続に対する十分な配慮が必要です。Triconexシリーズは現場機器とのダイレクト接続ができるように、豊富な入出力モジュールを揃えて、長期運用における安全性と信頼性を最大限に維持します。また、入出力モジュール実装シャーシは、光ケーブルによりリモート化を図ることができ、最大1.2km離れた場所に設置することができます。

表.TRICON入出力モジュールのラインアップ
入出力モジュール 主なオプション
入出力モジュール 24V AC/DC, 48V AC/DC, 115V AC/DC
デジタル出力 24V DC, 48V DC, 115V DC, 120V AC, リレー出力
アナログ入力 0-5V / 0-10V DC, 熱電対入力, チャネル間絶縁/非絶縁
アナログ出力 4-20 mA
パルス入力 20~20k Hz, 0~1k Hz (積算機能付き)

充実の自己診断機能

安全計装システムは、一般的にプラント定常時には入出力状態は変化せず、またその演算結果やフィールド出力も固定されます。

この状態でシステムに潜在する故障を検出するためには、状態を反転して動作確認を行う必要があります。

Triconexシリーズではこの診断を徹底しており、特に難しいデジタル入力端トランジスタのスタックや、出力端スイッチの動作確認をシステム動作中にアプリケーションプログラムに影響を与えることなく定期的、自動的に実施しています。

さらに、デジタル出力モジュールは、特に非励磁アプリケーションに有効な出力配線の断線、ショート、地絡や負荷接続状態の検出が可能なラインモニタリング機能を内蔵したタイプを用意しています。

フィールド機器の端子部やジャンクションボックス内へ電気部品を追加することなく、非励磁アプリケーションでの安全性を向上します。

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デジタル入力モジュール-自己診断機能付き
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デジタル出力モジュール-自己診断機能付き

運用効率を支援する充実の保守用ツール

TriStation1131は, Windows上で動作するエンジニアリングソフトウエアです。TRICONの制御プログラムはファンクションブロック、ラダーおよびCause and Effect プログラミングマトリクスのいずれか、ユーザアプリケーションに適切な言語で作成できます。

また、TriStation1131はロジックダイアグラムに従ったドキュメント生成、オフラインでのロジックエミュレーションとモニタリング、オンラインのプログラム監視機能を提供し、エンジニアリング効率を高めます。

拡張診断モニタソフトウエアはTriconexシリーズの構成ハードウエアや内部ソフトウエアの診断結果を詳細に表示し、故障や異常発生の明示により迅速で確実なトラブルシューティングを可能とします。

  • 配線、計器不良・異常などの現場側の問題
  • ヒューズ断やフィールド電源の問題
  • モジュール自体の故障および故障ポイント

SOEソフトウエアは、Triconexシリーズのメインプロセッサが収集したスキャン周期毎のオンオフ変数のヒストリ情報をタイムスタンプ付で時系列表示し、プロセス遮断発生時などイベント発生後の故障解析に貢献します。(SOE:シーケンスオブイベント) 

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ファンクションブロック
プログラミング
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Cause and Effect
プログラミングマトリクス
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SOEソフトウエア画面

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