
SORTiA Operation Navigator(SORTiA-ON)は、熱源プラントの省エネルギー運転を支援するソリューションです。
2-1 機能一覧
SORTiA-ONは、エネルギー管理機能、オペレーション支援、機器特性管理の各機能を提供します。以下に詳細を示します。
1.エネルギー管理機能 | |
1)冷熱製造原単位監視機能 ・設備全体を対象とした、エネルギー原単位と削減量 | 画像
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2.オペレーション支援 | |
1)冷却塔ナビ機能 冷却塔のファン周波数、運転台数、冷却水流量を任意に 変更した場合の冷却水温度および合計エネルギー消費量の 変化をシミュレーションして検証します。 シミュレーションは任意のタイミングでの実行に加え、一定周期で自動実行されます。 結果に基づき実施したオペレーションの効果をモニタリングし、検証できます。 | 画像
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2)冷凍機振替機能 現在の供給冷熱量を維持したまま、冷凍機の運転方法を変更した場合の合計エネルギー消費量の変化をシミュレーションします。 | |
3)冷凍機選択機能 現在の冷却水温度における各冷凍機の部分負荷特性を表示し、冷凍機の増段/減段判断に必要な情報を提供します。 | |
3.機器特性管理 | |
1)機器効率監視支援機能 冷熱製造設備を構成する冷凍機およびポンプを対象に、各機器の特性・効率を可視化・監視します。 | 画像
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2-2 システム構成
SORTiA-ONは、データ収集してシミュレーション分析を行う「SORTiA-ONサーバ」と、その結果を表示するWeb方式の「SORTiA-ONクライアント」から構成されます。サーバは複数のデータベースから構成され、分析プログラムがシミュレーション分析を実行します。ユーザーはWebアプリケーションとしてインストール不要で機能を利用できます。
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