
調節弁6000シリーズはCFD解析を活用した最適な設計により、制御性能を大幅に向上させるとともに、設備コスト削減、省スペース化、メンテナンス性向上など、プラントのライフサイクル全体での生産性向上に貢献します。
調節弁6000シリーズの特長紹介
調節弁 6000シリーズ
弁形式 | プレッシャバランス形ケージ調節弁 | 画像
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形番 | AC□11 | |
接続口径 | 1-1/2 in. ~ 8 in. | |
圧力定格 | • JIS B2220-2012 JIS10K、16K、20K、30K • JPI-7S-15-2011 Class 150、300、600 • ASME B16.5-2020 Class 150、300、600 • HG/T20592-2009 PN10、16、25、40、63、100 • HG/T20615-2009 Class 150(PN20)、300(PN50)、600(PN110) | |
接続形式 | フランジ: RF | |
本体材料 | ASTM A216 WCB / JIS SCPH2 ASTM A351 CF8 / JIS SCS13A ASTM A351 CF8M / JIS SCS14A | |
トリム材料 | ASTM A351 CF8M ASTM A351 CF8M + CoCr-A盛 ASTM A747 CB7Cu-1 | |
使用温度範囲 | − 45 ~+ 400℃ | |
シートリーク性能 | クラス IV、V | |
Cv 値範囲 | 14~863 | |
レンジアビリティ | 30:1 ~ 100:1 | |
特徴・用途 | スリットメタル弾性シート構造 | |
オプション | ロー・エミッション・グランドパッキン |
低シートリーク性能
スリットメタル弾性シート構造を採用することで、ケージ弁でIECクラスVを実現しました。
高レンジアビリティ
100:1の広いレンジアビリティにより高い制御性能を実現しています。
最適な構造設計
CFD解析※による流体挙動の精密なシミュレーションを通じて最適な構造設計を行いました。
国際規格に準拠した流量試験設備を活用
アズビル京都株式会社(所在地:京都府船井郡 社長:石井寿一)が保有する、国際規格に準拠した流量試験設備を活用した実測評価により、信頼性と効率性が大幅に向上しました。 これにより、適切なバルブ選定によるエネルギーロスの削減も期待できます。
*:CFD解析:Computational Fluid Dynamics、数値流体力学解析のことで、流体(液体や気体)の流れをコンピュータ上で数値的にシミュレーションする技術。
※ 製品仕様書(スペックシート)が開きます
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