
PIDシミュレーション技術
PIDシミュレーションとは
PIDシミュレーションは煩雑なチューニング作業をしなくても、制御対象のモデリングを行うことができるツールです。簡単な操作で行えるため、短時間で最適なPID定数を算出できます。
1.PIDシミュレーションの流れ
さまざまなシミュレーション方法がありますが、ここではアズビルのPIDシミュレーションを例に説明します。

①データ収集(トレンド収集) 実際の運転データを収集します

②モデリング(PIDシミュレータ) 装置の特性を自動分析します。

PID+Ra-PID+JUST-FiTTERなどの調整をPC上で行います。設定温度までの到達時間もここで確認できます。

③パラメータ調整(PIDシミュレータ)

④ データをチェックし、ダウンロードします
2.PIDシミュレーションのメリット

- ・工数削減
- PID定数を決める際に非常に長い時間を要する制御系でも、確かなPID定数を短時間で算出できます。大幅な調整時間の短縮が見込めます。
- ・タクトタイムの向上
- PID制御特性の向上により、制定時間が短縮できるため、装置の立ち上げ時間が減少でき、装置のタクトが向上します。これにより、装置にかかる総エネルギーの減少も期待できます。
- ・使用エネルギーとCO2の削減を実現
- 装置や設備の最適制御を実現することにより、使用エネルギーを大幅に削減でき、CO2排出削減にも大きく貢献できます。
3.PIDシミュレータ対応のおすすめ温度調節計
アズビルの調節計はPIDシミュレータに対応しています。詳しくはお問い合わせください(C7G/C7S除く)

形 C15

形 C1M

形 C25

形 C35

形 C26
