ヒータのわずかな
変化を見逃さない
わずかな変化から“予兆”を検知し、突発的な設備停止や計画的な保全に貢献。
微小CT計測で
ヒータ断線を見逃さない
汎用CT入力(1.0-100.0A)、微小CT入力(0.10-10.00A)の形番選択により広範囲のヒータ容量に対し、断線検知や交流電流計測などが可能です。
※ 実効値計測によりサイリスタの歪んだ波形でもヒータの電流値を検出可能。

ヒータ劣化を監視
ヒータの状態監視には、抵抗値をモニタすることが有効です。
形 C1AではVT(ボルテージトランス)入力とCT(カレントトランス)入力からヒータの電圧値と電流値を実効値(TrueRMS)として計測可能。その実効値からヒータ抵抗値を計算し、モニタ(表示、通信)することで、ヒータのコンディションを常に把握できます。

すばやく設計、
すばやく設置
ツールレスとプログラムレスで設置やエンジニアリングの時間と手間を削減。
PLCリンク機能でかんたん接続
シリアル通信(RS-485)により通信プログラムレスでデータ通信を可能にすることで、エンジニアリングに要する時間と手間を削減します。
対応プロトコル | 対応PLC(例) |
---|---|
三菱QnA 互換3C 形式4 | 三菱電機(株) MELSEC iQ-R/F/Lシリーズ MELSEC Qシリーズ |
三菱A 互換1C 形式4 | MELSEC Fシリーズ |
オムロンFINS (上位リンク) |
CS/CJ/CPシリーズ NJ、NXシリーズ |
キーエンス プロトコルモード4 |
(株)キーエンス KV-8000/7000/5000/3000 |
ModbusTM/RTU | (株)キーエンス KV-Nano Siemens AG S7-1200 汎用ModbusTM/RTU機器 |

施工しやすく、配線もツールレス
端子台はスクリューレス端子も選択可能です。スプリング端子台の採用によりフェルール端子を挿すだけで配線が完了します。
また、電源、RS-485通信、イベント出力等の渡り配線を考慮した2穴/極を採用したことにより、配線工数の大幅削減を実現しました。さらに、配線を背面側に抜くことができるため、横密着時の施工性が向上し、効率よくレイアウトできます。
POINT・配線は挿すだけ ・2穴 / 極を採用
・横密着が容易

調整も運転も
スマートに
PC上でさまざまな設定や調整が可能に。大幅な工数削減を実現。
スマートローダ
パッケージで
簡単設定
各種設定を簡単にできるソフトウェア『スマートローダパッケージ 形 SLP-C1F□□□』を無償でご利用いただけます。
専用のUSBローダケーブル(別売 形 SLP-ULCJA0)でパソコンと本体をつなぐことにより、パソコンローダでパラメータの読み出し/書き込みが可能です。

PIDシミュレータ
オーバーシュートやハンチングの低減に向けた作業を支援します。試運転調整時間が短縮され、装置のタクトタイム向上や品質向上が図れます。
データ収集
装置データを収集します。
モデリング
装置特性を自動で分析します。
パラメーター調整
シミュレーションにより各パラメーターを調整します。
実機チェック
装置で実際の制御性を確認します。
すぐに交換できる
構造設計
交換ロスを最小限に抑えるドローアウト構造。
交換が容易な
ドローアウト構造
突然の計器故障にも素早く対応。
専用工具無しで前面から計器内部を交換可能なドローアウト構造です。
