特設サイト：スマート・バルブ・ポジショナ

現在の「電空式ポジショナ」の課題を、
今後は、誰でも簡単に操作ができるへ。

作業者の「世代交代」が進む中で、ポジショナを調整できる「熟練者の減少」により、
調整作業ミスや作業工数増加の課題を抱えています。さあ、誰でも簡単操作の実現へ。

プラントの安全性を高め、メンテナンス工数と
予備品コストを削減、そしてアプリケーション対応へ。

オート・セットアップ（自動調整）で
初心者と熟練者の調整作業時間の差を
ほぼ無くします。

ポジショナの調整を、自動化するプログラムです。運転前や、トラブル復帰時の調整時間を大幅に短縮。誰でも簡単に操作でき、調整ミスや、誤設定を減少させます。
アズビル製以外の調節弁へも取付可能。
入力レンジと流量特性をデータで設定。
また、他社製への取付金具を標準化。

真価を発揮する場は、弊社の調節弁に限りません。他社製調節弁への取付実績は74社1000種類（2020年5月時）を超え効果的なプラント運営に活用されています。

調節弁メンテナンスサポートシステムPLUG-IN Valstaff

メンテナンス業務の効率化を支援するシステムで、調節弁の挙動をモニターできるのでプロセスの異常の有無を確認できます。さらに過去のデータとの比較により、劣化異常などの推定が可能です。

設置場所の自由度が高まり、
様々なアプリケーションの標準対応が可能に。

「耐振動性能の向上」

「分離形」は、開度センサとバルブ・ポジショナ本体部分を分離させた、ユニークなバルブ・ポジショナです。分離形は、厳しい振動環境で使われる調節弁に最適です。これまでは振動によって一部課題を抱えていた、ポジショナの寿命も飛躍的に伸ばすことになりました。プラントの「安定操業」に的確に貢献します。
「メンテナンス性の改善」

高温・高所・密集配管や危険区域などの、本来、作業者が近づきがたい場所に設置される調節弁には、「分離形」が有効です。ポジショナ本体部分を安全な環境に設置することで、ポジショナの細やかなメンテナンスを可能にします。誰にでも簡単に操作できることが調整ミスや誤設定を防ぎます。
「老朽化更新時のコスト改善」

機器老朽化更新のコストの改善は現代において大きな課題です。I/P変換器とP/Pポジショナの現場計装の更新には「分離形」は最適です。これらの機器を分離型の1台で容易に更新できますので更新コストをはじめ、更新後の機器管理コストのほか、機器の空気消費によるランニングコストなどの、様々な削減が図れます。
「開度発信出力の対応」

調節弁の開度情報を、アナログ信号（４~20mA DC）で出力する機能に対応しています。「開度発信付」にすることにより、調節弁の動作を、計器室で監視することができ、調節弁の異常を捉えることが可能です。